遅い(確信)
まぁいいや。気にしないことにします(^^)

今回発売されたデッキは、2つ同じのを買って組み合わせるだけでも割とデッキパワーがある中身のしっかりしたデッキというイメージですね。


まずはX30、ゼルネアス30から考察していきます。

007/014 ゼルネアス
なんといってもワザ「ジオコントロール」は強力なエネ加速です。
妖(フェアリー) ジオコントロール
自分のベンチポケモンを2匹選び、山札から妖エネルギーを選んだポケモンに1枚ずつつける。そして山札を切る。

当たり前ですがベンチポケモンが1体以下の場合はそれだけ付けられるエネの数は減ります。この場合、そもそも山札から付けられないエネはサーチしません。
フェアリーバレットには先発として最高の一体。2手目の時点でエネ4まで持ち込めることを考えると末恐ろしい限りです・・・。にげる2なのが唯一の減点対象かなぁというくらいのカードですね。

006/014 シュシュプ
公式が「みんなフレフアンは勿論持ってるよね!!じゃあこのデッキに入れてみよう!!」と言ってきているかのような半端カード・・・。
フレフアン高いから大きなお友達しか持ってないしそういう人はもうシュシュプ揃えてるよワケガワカラナイヨ!
さ、さぁみんな拡張パックでフレフアンを当てよう!!(白々しい)

014/014 フェアリーガーデン
物議をかもしたスタジアムカードです。
妖エネルギーがついているおたがいのポケモン全員のにげるために必要なエネルギーは、すべてなくなる。

フェアリーバレットにとっては、これが解禁される前までダークライEX(BW4)を特殊エネと共に積んでいたところをこちらに切り替えるという選択肢が出てくることに。
しかし、双方に影響が及ぶ以上、相手も特殊エネを入れているとあまり意味がないというか損する形になります。
最も、現環境のトップメタのレックビールやパル団にはプリズムエネもレインボーエネも入りにくいので、全くナシではないというところです。


続いてY30、イベルタル30です。

007/014 イベルタル
こちらも優秀なエネ加速先発投手。
悪 デスウイング 30
自分のトラッシュから悪エネルギーを1枚選び、ベンチポケモンにつける。

BWからの魔法の打点『30』がここに登場。なんでしょうかねこの多すぎず少なすぎない丁度いい30という打点(笑)
そして効果は付ける対象がフリーとなったダークパッチですね。
こちらは予めトラッシュに悪エネを置いておく必要があります。
ゼルネアスは2エネの加速、しかし打点無し。
イベルタルは打点30。しかし加速は1エネ。
どちらも強力なギミックです。それぞれに良さがあるために、どちらがより強いという話をするのは若干の野暮な気もします。
・・・こうなってくると一層『逆ファーストチケット』が欲しくなってきます・・・。

014/014 シャドーサークル
こちらも物議をかもしたスタジアムカード。
悪エネルギーがついているおたがいのポケモン全員の弱点は、全てなくなる。

この効果自体は魅力的ではありますが、こちらはフェアリーガーデンには一歩劣る点がありますね。カギを握るのが「悪エネルギー」であるというところです。
フェアリーガーデンの効果の対象になるエネルギーは
1:妖基本エネルギー
2:プリズムエネルギー
3:レインボーエネルギー
対してシャドーサークルは
1:悪基本エネルギー
2:プリズムエネルギー
3:レインボーエネルギー
4:ブレンドエネルギー草炎超悪
この時点で1つ分種類が多い。そして悪エネルギーは妖エネルギーに比べて採用されてからの経過期間が当然長いので、関わるカードも多ければ需要も高いです。
よって、相手のポケモンの弱点まで消し去る可能性が高いのです。
以上のことから現環境ではなかなか採用しづらい一枚であります。
強いて言うなら、BWのシリーズ落ちを見据えるとぉ握っておいて損は無いかな・・・?

ここから共通の収録カード
サナ
賛否両論分かれる一枚。
自分の手札を全て山札にもどし、山札を切る。
その後、山札を5枚引く。

単純にハンドリフレッシュ(手札を入れ替えること)できるサポだけで見れば安定感のある一枚といえます。Nはサイド依存、アクロマはベンチの数に依存するため、確定5というのは安心感があります。殿堂レギュにおいてオーキド博士の新理論が4挿し採用されるところからも納得いただけるかと思います。
しかし、この『5枚』という枚数に物足りない、という意見もあります。
60枚デッキの場合、初手でこれを使用するとなると・・・
山札は、最初の手札7枚とサイド6枚が減っている47枚に、残りの手札を加えた枚数となりますので、47~52枚から5枚引く計算。
引けるカードは全体の一割かそれ以下です。(10.6%から9.6%)これだと劣勢の戦況を打破するカードとしては力不足・・・。
同じタイミングでアリャリャララギ博士を打つ場合は一割半くらいまで引けます。(14.9%)
まぁしかしダンシングデブティエルノしかり、30枚戦には向いたカードしれません。
こちらもBWシリーズ落ちの際にはNに取って代わる一枚として握っておいて損はないかなぁ・・・


はい、長文失礼しました。最後までお読みいただき光栄であります。
XY2の環境では炎タイプがどこまで優遇されるのか気になるところ。BW4みたいなシャレトンシュワッな中身なら炎デッキ組むかなぁ。


==自宅より更新==

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